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文学部 英語学科|先生の研究室はわたしたちの居場所

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文学部 英語学科|ペイトン准教授の研究室

  • 文学部 英語学科 樋口 さん
  • 文学部 英語学科 天野 さん
  • 文学部 英語学科 内山 さん
  • 文学部 英語学科 小谷 さん
カフェのような研究室
ペイトン先生の研究室は、まるでカフェのような居心地のよさ。明るく風通しのよい空間に、様々なアートが飾られ、窓際にたくさんの植物が置かれています。先生曰く「ここは研究室と同時に植物園でもあるんですよ」。
お邪魔した時は、ハワイ大学で実施する語学研修のロゴを作成中。自分自身でデザインすることが得意で、スライドやムービーなどMacやiPadを活用してつくった資料を用いて授業を行っています。「先生の資料は動いたり音が出たり、わたしたちが理解しやすいように考えてくださってるのがわかります」と、学生からも好評です。
英語への楽しい入り口
日常生活で英語と触れる機会が少ない学生のために、先生が工夫しているのは英語への楽しい入り口を作ること。その一つが音楽です。授業中にはみんなが知っているアリアナ・グランデからビヨンセ、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、そしてフランク・シナトラの楽曲まで、時代をさかのぼりながら歌詞を分析します。「時代を象徴する歌からは歌詞だけでなく、西洋の歴史や韻を踏むこと、フェミニズムなど、様々なことを学べます」と先生。
先生が音楽を導入しているもう一つの理由は、学生をリラックスさせるため。「最初は恥ずかしがってなかなかしゃべりたがらない学生もいますが、せっかく大学で英語を学んでいるのだからもったいない」と、先生は音楽の効果に期待します。
英語を学ぶよろこび
先生は授業に独自の会話法を取り入れています。それは「あなたは◯◯ですか?」という問いに、「いいえ△△です。あなたは□□ですか?」「いいえ××です。あなたは…」と、名詞や形容詞部分だけを変えて、会話をつないでいくという方法。これならスキルがなくても、会話を続けられます。「まずは話せるという体験をしてほしいのです。楽しくなってモチベーションが上がれば、やりたいことは自然と生まれてきます」と先生。英語は手段のひとつであり、大切なのは英語でなにがしたいか。先生の授業からは、言語を学ぶ本来のよろこびを感じることができます。

1.大切に育てられている植物が空間を彩ります。2.3.先生は、Apple Distinguished Educator(アップル社の機器を使って優れた授業を行う教育者)として認定されています。

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文学部 英語学科3年 東山 さん

 いまハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジに留学しています。毎日地元の学生や留学生たちと、英語を使って勉強をしています。昨年取り組んだテーマは「環境」。最初は全然論理的に文章を組み立てられなかったけれど、日々たくさんの文章を書いて、読んで、修正して、を繰り返しています。勉強は苦手だったわたしが、英語だけ大好きだったのは、もともと日本語でもおしゃべりが好きだったから、英語で話せるのが楽しかったのだと思います。
 ハワイに来て、周りの人たちが年齢関係なくいろんな勉強している姿を見て、「わたしもそうなりたい。わたしだったら、なんだってできる」とますますポジティブな思考になりました。将来どんな仕事に就いたとしても、学び続ければ、変化し続けて新しい自分でいられるはず。最近は韓国語にも取り組んでいます。

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1.大切に育てられている植物が空間を彩ります。2.3.先生は、Apple Distinguished Educator(アップル社の機器を使って優れた授業を行う教育者)として認定されています。

  • 忘れられないこの学科の思い出は?

    福岡県中学校教諭(英語) 合格
    文学部 英語学科4年
    宮林 さん
    山形県/寒河江高等学校出身

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    宮林 さんの場合

    丁寧な個別サポートと同じ夢を持つ仲間が
    編入生の私を2年で筑女生にしてくれました。

    英語教育、教職課程を専門に指導が受けられる』という理由で筑女に編入しました。勉強や単位については、学校からの個別サポートのおかげで拍子抜けするほどにスムーズ。教室では、初日からどんどん話しかけてくれた仲間のおかげで、すんなり筑女生になれたという感じでした。同じ目標を持つ友人というのは大切ですね。この先もみんなで乗り越えた模擬授業や教職劇などの経験が心の支えになってくれると思います。

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