一人一人の個性を活かす福岡の女子大|筑紫女学園大学

わたしたちの好き!が止まらない

  • 文学部 日本語・日本文学科3年 濵﨑 さん

     もともと一つのことを深く知ることが好きな性格で、高校までは源氏物語にハマっていました。大学で好きになったのが新選組で、なかでも鬼の副長と言われた土方歳三に惚れてしまいました。様々な史料を集め、彼が詠んだ句集を読むうちに、「本当に実在した人なんだ、本当にあったことなんだ」と身に迫るように。「土方歳三資料館」として運営されている彼の生家跡を訪ね、そこを管理している子孫からどのような人となりだったかを知る機会にも恵まれました。
     筑女って、「好きなものを好きと言える」学校です。わたしがこうして熱中していることを、先生も友達も応援してくれます。将来は学芸員資格をとって、東京都日野市にある「新選組のふるさと歴史館」で働くこと。多くの皆さんに、わかりやすく新選組のことを伝える仕事をしたいと考えています。

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  • 文学部 英語学科3年 東山 さん

     いまハワイ大学カピオラニ・コミュニティ・カレッジに留学しています。毎日地元の学生や留学生たちと、英語を使って勉強をしています。昨年取り組んだテーマは「環境」。最初は全然論理的に文章を組み立てられなかったけれど、日々たくさんの文章を書いて、読んで、修正して、を繰り返しています。勉強は苦手だったわたしが、英語だけ大好きだったのは、もともと日本語でもおしゃべりが好きだったから、英語で話せるのが楽しかったのだと思います。
     ハワイに来て、周りの人たちが年齢関係なくいろんな勉強している姿を見て、「わたしもそうなりたい。わたしだったら、なんだってできる」とますますポジティブな思考になりました。将来どんな仕事に就いたとしても、学び続ければ、変化し続けて新しい自分でいられるはず。最近は韓国語にも取り組んでいます。

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  • 人間科学部 心理コース2年 西牟田 さん

     軽音楽部に所属して、ギターとボーカルを担当しています。相棒の「ワーロック」は父から譲り受けたもの。ヘビーメタル系の見た目ですが、ふだんはback numberなど日本のロックを演奏しています。音楽のいいところは、恥ずかしいようなベタな思いも表現できること。モヤモヤした気持ちを表出できる、感情の媒体のようなものです。初めて曲を合わせる時は、たとえつたなくても「やっぱりいいなぁ」って思います。
     バンドを組んで、ファッションも変わりました。金髪にしたり攻めた洋服を着たり。これまでだったらできなかったことにもチャレンジできるようになったのは、自分に自信がついてちょっと強くなったからかも。
     技術的にもうまくなりたいけど、音楽が「やらなきゃいけないこと」じゃなく、「やりたいこと」であるように、楽しく演奏し続けたいです。

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  • 人間科学部 心理コース3年 髙山 さん

     元モーニング娘。の佐藤優樹ちゃんに憧れています。優樹ちゃんは周りをよく見ていて誰かが一人にならないように配慮していたり、後輩の面倒見がよかったりと、わたしにとっては「こうなりたい」という理想の女性像です。それでいてヌケたところもあって、天真爛漫でカワイイんです。
     わたしは、ふだんからメイクも真似したり、イメージカラーのエメラルドグリーンをコーディネートの差し色にしてきました。「絶対生歌を聞きたい」とライブにも行くようになりました。大学やインスタで推しトモもできました。
     これまで無趣味だったのが、推し活をするようになって行動範囲や人間関係が広がって、人生が楽しくなりました。優樹ちゃんががんばっていると思うと、わたしのモチベーションも上がります。テストもバイトもがんばろうと思えるんです。

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  • 人間科学部 社会福祉コース3年 寺山 さん

     中2の時に初めて4コママンガを描いて以来、マンガは描くのも読むのも大好き。特に少年マンガが好きで、ストーリー構成、人間の掘り下げ、アクションなど、熱い展開がある作品がおもしろいと思います。マンガは表現の種類が多様で、ペンと紙だけで自分の好きな世界を生み出せるのが魅力ですよね。個人的には形に興味があって、ザザザッと自分の思い描いた造形を描き出せた時によろこびを感じます。特に筋肉を描くのが楽しいです。
     大学では漫画研究部の部長をしています。学園祭である筑紫祭で部誌を発行したり、コミックマーケットに参加したりしています。部活動といっても、基本はそれぞれ好きに活動しています。マンガを描く人、小説を書く人、ゲームが好きな人、読むのが専門の人など、いろんな人がいます。興味ある人は、ぜひいっしょに楽しみましょう。

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  • 人間科学部 初等教育コース3年 永井 さん

     ラクロスは、よく「バスケとサッカーを足した感じのスポーツ」と言われます。フォーメーションを組みつつ、ハードに攻めたり守ったり、1対1で抜いたりしながら、ゴールを目指します。わたしはアタックよりのポジションなので、相手を抜けた時は、爽快な気分です。  わたしもまったくの初心者でしたが、ラクロスは大学から始める人がほとんどなので、誰でもチャレンジできます。練習や合宿を通して部員同士もすごく仲がよく、他大学との交流も盛ん。試合の運営から練習内容の組立てまで、全部学生がやるので、先を見通しながら実践する力も自然と身につきます。体力的には大変だけど、毎日充実しています。
     今年、部長をすることになりました。「一人ひとりが輝けて、応援されるチーム」づくりが目標です。大学でも本気で運動したい人、青春したい人は、ラクロス部が待ってますよ。

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  • 人間科学部 幼児保育コース3年 辻 さん

     とにかく踊ることが大好き。大学も絶対ダンスサークルがあるところに行きたいと筑女を選んだくらいです。Free’s Soulというダンスサークルでは、ヒップホップ、ジャズ、ロックなどいろんなダンスをしていて、コピーだけでなく自分たちで振りをつけて踊っています。
     ダンスは、口下手な人でも自分を伝えられる手段の一つだと思います。仲間が踊っているのを見て、「こういう人だったんだ」とわかることもいっぱいあります。ダンスには正解がなくて、同じ振りつけでも体型や性格によって違うものになるのが、奥が深い。
     わたしは、物怖じしない、自分をしっかり持った女性になりたいなと思っていて、ダンスはそんなわたしに力を与えてくれます。将来は幼稚園の先生になって、子どもたちにも「自分を出すのははずかしくないんだよ」と伝えたいです。

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