海外留学も資格取得も就職も|福岡の筑紫女学園大学

わたしらしさを探す大学

あなたはどんな人になりたいの?
この質問に答えられなくても大丈夫。
それを探す場所が大学です。
筑紫女学園大学で
みんなといっしょに考えよう。

  • 失敗なんて怖くない
    挑戦するのはおもしろい

    田添さん
    文学部 日本語・日本文学科4年
    熊本県/玉名高等学校出身
    日本語教師に憧れて
    わたしは小さい頃から本が大好き。国語の先生に憧れて、将来は教員になりたいとぼんやり考えていましたが、大学への進学を考えるなかで、外国人に日本語を教える日本語教師という存在を知りました。
    大学に入学した後、実際の日本語学校で模擬授業を体験することができました。そこではネパール、中国、ベトナムと世界からやってきた人たちが本気で勉強しようとしていました。その姿を見て、あらためて日本語教師になって、この人たちと真剣に向き合いたいな、と思えたんです。
    夢だった海外留学へ
    外国への興味もどんどん膨らみ、日本に住む外国人のサポートをするボランティアにも行くようになりました。もうすぐマレーシアに2週間の日本語教育実習にも行くことになっています。
    以前のわたしは、失敗を恐れて新しいことに踏み出せないこともありました。でも、どんどんチャレンジする外国の人たちと接するうちに、たとえ失敗しても大丈夫、挑戦するのはおもしろいと思えるようになれました。どんなことが起きるのか、いまからワクワクしています。
    田添さん
    文学部 日本語・日本文学科4年
    熊本県/玉名高等学校出身
  • やりたいことを見つけた
    地域を活性化する仕事につく

    内山さん
    文学部 英語学科3年
    福岡県/筑紫女学園高等学校出身
    自分の得意を見つけた
    以前のわたしは、自分にやりたいことや強い意志がないことがコンプレックスでした。でも、英語は大好きで、英語でプレゼンテーションをするのも得意。みんなの前で英語をしゃべっている時だけは、自分にスイッチが入るような感覚がありました。得意な英語を活かしたいと、英語学科に進学。大学では、「だざいふ遊園地の入園者数を増やすには?」というプロジェクトに参加しました。
    地元福岡を盛り上げたい
    現状を分析して、メリット・デメリットを検討し、企画を立てプレゼンをする。その一連のプロセスにワクワクしている自分がいました。これがわたしのやりたいことかも、と気づいたんです。
    わたしは自分が生まれた福岡のことが大好き。目標は地元福岡の銀行に入行して、地域の活性化に携わること。福岡のために、何か企画したり、プレゼンテーションしたりする仕事ができるといいなと思っています。
    内山さん
    文学部 英語学科3年
    福岡県/筑紫女学園高等学校出身
  • 日本とインドをつなぐ
    かけ橋のような人になる

    パンジョウバム・ナオビさん
    文学部 アジア文化学科3年
    インド共和国出身
    日本でわたしの人生が変わった
    わたしはインドからやってきました。故郷のマニプール州は、第二次世界大戦でインパール作戦が行われた、日本との縁の深い土地。わたしは小さい頃から、「日本ってどんなところだろう」と強く惹かれていました。その気持ちがつのって日本語を学び、筑女に入学しました。
    授業を受けて驚いたのは、みんなが自分のしたいことをはっきり口にし、行動していること。インドでは、女性はなかなか自分の意志を表現することができません。日本に来て、初めて気づけたんです。今では自分がやりたいことを言えるようになりました。そんな自分が、とても誇らしいです。
    筑女でアジアの 素晴らしさを知る
    筑女では、日本やインドだけでなく、多くのアジアの国々の素晴らしさを学ぶことができました。部活動ではインドネシアの楽器ガムランを演奏し、部長も務めています。みんなで美しい音色を奏でるのは、とても楽しい。
    いずれは大学での経験を活かして、インドと日本をつなぐ仕事をしたいと思っています。もっと活発に交流が生まれるきっかけ作りを、自分ができたらステキですね。
    パンジョウバム・ナオビさん
    文学部 アジア文化学科3年
    インド共和国出身
  • 心理学を勉強して
    わたしらしさが見えてきた

    田原さん
    人間科学部 心理コース3年
    福岡県/嘉穂高等学校出身
    不思議なコだった少女時代
    わたしは小さい頃、不思議な子だと思われていたかもしれません。空想することが大好きで、ファンタジックなアニメに没頭するあまり、将来は絶対魔法が使えるようになると考えていたほど。その頃から「自分」について考えるのが好きだったような気がします。
    自分らしさを見つけたい
    筑女に入って心理学を学ぶようになり、ますます「自分のことを知ること」が難しくて、不思議で、とてもおもしろいことなのだなと思うようになりました。わたしは自分のことを積極的に話す方ではありませんでしたが、この大学には、恥ずかしがらずに語り合える先生や友だちがいます。たくさん話して、たくさん聞いているうちに、少しずつ自分というカタチが見えてきたような気がします。「自分らしさ」とは何なのか?これからも探していきたいと思います。 
    田原さん
    人間科学部 心理コース3年
    福岡県/嘉穂高等学校出身
  • 自分とは違う人と出会い
    関わることっておもしろい

    西口さん
    人間科学部 社会福祉コース3年
    熊本県/熊本商業高等学校出身
    寮でのいろんな友だちとの出会い
    わたしは実家が県外だったので、1年生の時は寮に入っていました。初めて親元を離れて感じたのが、「いろんな子がいるんだな」ということ。生まれも違えば、方言も違うし、常識だと思っていることも違う。
    でも寮生活を通して、お互いを徐々に理解し、仲良くなることができました。そのことで、人と関わることや、コミュニケーションをとることっておもしろいなと気づくことができました。
    ボランティア経験から 見えてきたこと
    筑女では初めてのボランティア活動も経験しました。その活動の中では、いろいろな理由で親と別れ児童養護施設で暮らす子どもたちや、家に帰れず夜の公園で時間を過ごす同世代の女性といった、さまざまな人たちと出会いました。自分とは違う背景を持つ人を理解する上で必要なのは、「それぞれに理由がある」という前提に立つこと。これからもっとたくさんの経験や知識を身につけ、相手を尊重しながらコミュニケーションをとれる人になっていきたいです。
    西口さん
    人間科学部 社会福祉コース3年
    熊本県/熊本商業高等学校出身
  • 「大丈夫、やれるよ」と
    子どもの背中を押せる先生に

    北島さん
    人間科学部 初等教育コース4年
    大分県/大分鶴崎高等学校出身
    筑女の先生たちに支えられた
    小さい頃から、先生になるのが夢で、筑女の初等教育コースに入学しました。教員採用試験に向けた勉強は本当に大変で、ときには自分ががんばっている方向が合っているのか、不安になることもありました。その度に、先生たちが、「大丈夫、そのまま進んでいいよ」と背中を押してくれました。過去問を準備したり、模擬授業の練習に付き合ってくださったり。毎日勉強した内容を先生にLINEしたりもしました。本当に心強かった。先生たちのサポートがなかったら、こんなにがんばれなかったかもしれません。
    今度はわたしが背中を押す番
    4月から、地元大分の小学校の先生として働くことが決まりました。小さい頃からの夢がいよいよ叶います。今度は、わたしが子どもたちを励ます番です。子どもたちがチャレンジをしようとしている時には、わたし自身がそうしてもらったように、「いいね、その調子」と背中を押してあげたいです。
    北島さん
    人間科学部 初等教育コース4年
    大分県/大分鶴崎高等学校出身
  • 子どもたちの声にちゃんと
    耳を傾けられる保育士になる

    安武さん
    人間科学部 幼児保育コース4年
    福岡県/福岡工業大学附属城東高等学校出身
    わたしを変えた経験
    子どもが好き。それから、人前で歌ったり踊ったりすることも好きでした。一緒に体を動かせるからと、保育士を目指すようになりました。
    この仕事がしたいと確信したのは、保育園に実習に行った時のこと。活動の途中で、突然パニックになった子がいたんです。何とかできないかと話をしっかり聞いてみると、自分が思った段取りで遊べなかったことが理由のようでした。「順番が変わったのが嫌だったんだね」とゆっくり話しかけると、落ち着いてくれました。
    子どもの声に耳を傾ける
    しっかり相手の話を聞いて、自分が働きかけたことで、相手に変化が生まれた。大切なのは、相手に関心をもつことなんですね。子どもが「おうち作った」と話しかけてくれた時に、「上手だね」だけでなく、「どうやって作ったと?」「このおうちに誰と住むと?」といろんな風に聞いてあげる。
    いよいよ春からは保育士になることが決まっています。子どもに関心をもって、その言葉に耳を傾けることができる自分でありたいな。
    安武さん
    人間科学部 幼児保育コース4年
    福岡県/福岡工業大学附属城東高等学校出身
  • たとえ弱い存在でも
    世の中のためになることを知った

    吉留さん
    現代社会学部 現代社会学科3年
    福岡県/福岡高等学校出身
    弱い時は助けてくれる
    わたしは、大学のゼミやプロジェクトで、プロジェクトリーダーを務めました。みんなの意見を聞いてまとめるのは簡単ではありません。うまく行かず悩んだこともありました。でも、わたしがうまくできない時は、周りが手伝ってくれるのです。自分だけで抱え込まずに、弱さを見せてもいいんだ。必ず、誰か助けてくれる人がいる。大学で学んだ大切なことの一つです。
    人ひとりの力は案外強い
    プロジェクトの中で、水俣病患者である緒方正人さんに話を伺う機会がありました。緒方さんは水俣病患者認定運動の活動の最前線で闘いながら、やがて加害者を赦し、そこから「もやいなおし」というバラバラになった地域と人をつなぎ直すための活動を始められたそうです。
    自分自身が苦しめられてきたにも関わらず、前向きに活動されている緒方さんに、「人ひとりの力って、案外強いんだよ」と言われた言葉が忘れられません。いつか、わたしも緒方さんのように強い人になれるといいなと思います。
    吉留さん
    現代社会学部 現代社会学科3年
    福岡県/福岡高等学校出身