九州は福岡の女子大学|文学部|アジア文化学科

文学部 アジア文化学科|先生の研究室はわたしたちの居場所

福岡の女子大学|文学部|アジア文化学科

人間科学部 アジア文化学科 村上明香の研究室

  • 人間科学部 アジア文化学科 大川 さん
  • 人間科学部 アジア文化学科 モリタ チャヌ さん
  • 人間科学部 アジア文化学科 帯刀 さん
  • 人間科学部 アジア文化学科 城 さん
大好きな先生を囲んで
この日は、卒業論文を提出した後に、楽しみにしていた「おつかれさま会」。ゼミ生のみんなが村上先生の研究室に集まりました。テーブルの上には、ピザやケーキとともに、先生お手製、スパイスたっぷりのインド風炊き込みごはん・ビリヤーニーが並びます。
学生に先生の印象を尋ねると、「優しすぎる」「わたしよりもわたしのことを考えてくれる」「まるでお姉さんみたい」と即答。先生も「初めて受け持ったゼミ生だから、みんなへの思い入れが強くて」と少し目をうるませます。室内には、先生たちに日ごろの感謝の気持ちを伝える日に贈られる「HAPPY TEACHER'S DAY」のデコレーションが。こちらはインドからの留学生イルンバンさんたちが中心になって、心を込めて作成しました。
もっとアジアを近くに感じる
韓国や中国の文化は日本でも身近ですが、それ以外のアジア圏の情報にはなかなか触れる機会がありません。先生はそんな“近くて遠い”アジアについて、もっと関心を持ってもらえたらと、授業ではインド映画や民族衣装サリーも取り入れるなど工夫を凝らします。「わぁキレイ」「似合うね」。サリーを着てみると、ゼミ生たちのテンションもアップ。五感で文化を楽しむことで、よりその国を身近に感じることができます。
アジア人が活躍する未来を
先生の専門は、パキスタンやインドで使われているウルドゥー語で書かれた小説や雑誌での女性描写。女子大である筑女では、ジェンダーについて学び考えることは大切なテーマです。学生の中には、アジアにおける同性婚やジェンダーレス制服について研究する人も。「みんなすごくがんばり屋で、これからの時代を担ってくれる頼もしい人材。いろいろなフィールドで活躍してほしいですね」と先生。学生たちを見ていると、これからもっと“アジア人”が活躍する未来が楽しみに思えてきます。

1.おいしいものを囲んで、研究室は和やかな雰囲気。 2.大切に飾られている、“先生の日”のオーナメント。 3.先生の専門であるウルドゥー語や英語で書かれた文献がずらりと並びます。

  • 忘れられないこの学科の思い出は?

    福岡市農業協同組合 内定
    文学部 アジア文化学科4年
    吉丸 さん
    福岡県/福岡舞鶴高等学校出身

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    吉丸 さんの場合

    「好き」こそ最強。大好きな韓国についての
    好奇心を満たしてくれた筑女の環境に感謝

    K-POPをきっかけに韓国にハマり、韓国好きが加速した学生時代。もっと知りたい、学びたいと勉強に励み、留学も経験して、韓国好きの仲間もできて、さらにネイティブの先生や留学生と多く関われたことが私の財産です。「好きというだけで十分よ」とオープンキャンパスで先生にかけてもらった言葉を信じて大正解でした。「夢中になったら、こんなに頑張れるんだ」と、新たな自分にも出会えた4年間でした。

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