筑紫女学園大学|就職先実績|福岡市社会福祉協議会

先輩たちのビフォー アフター

社会課題を解決する一員であることが誇り

福岡市社会福祉協議会

緒方さん
人間科学部 人間科学科 社会福祉コース
2014年度卒業
福岡県/福岡西陵高等学校出身
障がい者の手助けをしたかった筑女時代
20歳前後の大切な時期に、仏教の教えや命の重みについても学べたことが、今の私の力になっています(写真左)
  • 回り道をしてたどり着いた理想の支援ができる場所
    現在の勤務先は、私が大学時代の現場実習で来た場所。その際に、生活困窮者である高齢女性の住まいを訪れ、衝撃を受けたことが私の将来を決定づけることになりました。女性の自宅は、暗くて段差が多く不便な家。でも、他に住める場所もなく困難な暮らしを余儀なくされていたんです。「どんな事情があっても、住まいは確保されるべき」と考えた私は、福祉関係の就職先ではなく、「住まい」を直接取り扱うことのできる不動産会社に就職しました。でも、理想とは異なり、そこでは高齢者の手助けを行う活動をすることはできず退職。回り道をしてしまいましたが、再び福岡市社会福祉協議会にたどり着き現在に至ります。私が所属しているのは、全国に先駆けて居住支援を行っている部署で、その事業の仕組みはグッドデザイン賞を受賞するなど注目を集めています。ずっとやりたかったことが叶う部署に配属され、不動産会社での経験も生かせているのがありがたいです。
  • 地域福祉の経験を積んで社会課題を解決していきたい
    不動産会社への就職を決意した際、先生から、「住まいは生活の基盤。その道に進むのは良いこと。大いにやりなさい」と背中を押していただけたのが何よりも心強かったです。筑女で学んでいなかったら、回り道をしなかったら、きっと今の私はいないはず。まだまだ経験不足ですがこれからも勉強を続け、社会課題を解決するための新しい事業を生み出していくのが目標です。
  • 先生の研究室は私たちの居場所
  • わたしの好きが止まらない
  • 在学生の声
  • ファッションスナップ